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「魔法少女リリカルなのは Detonation」公開記念3日目舞台挨拶レポート


「魔法少女リリカルなのは Detonation」公開3日目を迎えた10月21日(日)、豪華キャスト12名が登壇した公開記念舞台挨拶がおこなわれた。
 新宿ピカデリー1回目の舞台挨拶は、14:10回の上映終了後に開催。会場には公開を待ちわびていたファン約550名が集まった他、全国の上映劇場89館にてライブビューイングも実施された。

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 司会の三嶋章夫統括プロデューサーの呼び込みで、総勢12名のキャストが登壇。高町なのは役/田村ゆかりさん、フェイト・T・ハラオウン役/水樹奈々さん、八神はやて役/植田佳奈さん、アミティエ・フローリアン役/戸松遥さん、キリエ・フローリアン役/佐藤聡美さん、イリス役/日笠陽子さん、ユーリ役/阿澄佳奈さん、シグナム役/清水香里さん、ヴィータ役/真田アサミさん、シャマル役/柚木涼香さん、ザフィーラ役/一条和矢さん、クロノ・ハラオウン役/高橋美佳子さんが登場し、客席からは大きな拍手で迎えられた。又、当日はハロウィンが近いということで、はやて役の植田さんと、はやての守護騎士を演じる4名(清水さん、真田さん、柚木さん、一条さん)はハロウィンアイテムを身に着けて登場し、会場を沸かせていた。

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 全員が挨拶を終えた後、まずは「Reflection」「Detonation」の二部作を通して見た感想を尋ねられると、キャスト陣からは「感動した!」「何度も泣いた!」というコメントが。
 「Reflection」の謎解き編となった「Detonation」について高橋さんは、謎を解くきっかけを作ったクロノの”名探偵”っぷりに思わずガッツポーズが出たと振り返り、前作は終盤からの登場だった阿澄さんも、本作でユーリの過去の幸せなエピソードが描かれたことへの嬉しさを語った。
 一条さんは、試写会で鑑賞した際に「5回以上泣いた」と明かし、そんな一条さん演じるザフィーラとの共闘シーンがあったシャマル役・柚木さんは、「これからも東京の名所を守っていきたいと思います!」と力強く叫んだ。さらに、真田さん、清水さんは、劇中でもアフレコ現場でも変わらない「ヴォルケンズ」のチームワークについて話し、守護騎士たち4人の掛け合いに会場も笑いに包まれていた。
 アフレコ時にはわからなかった作画や音響、挿入歌など細かい部分のこだわりにも注目したのは、佐藤さんと戸松さん。特に音響については、万単位の効果音が使用されていることが三嶋統括プロデューサーから明かされると、檀上と客席からどよめきが起こった。
 「Detonation」で描かれた「3つの絆」が印象的と話した植田さんは、「はやてと守護騎士たち」、「ユーリとディアーチェたち3人」、「なのは・フェイト・はやて」、それぞれの絆に心を打たれたと話した。水樹さんは、「『なのは愛』が画面に濃縮していて、スタッフ・キャストみんながひとつになっているのを感じました」と語り、ぜひ何度でも見てほしいとアピールした。
 心のメモに残したいセリフがたくさんあったと話した田村さんは、なのはが幼いなのはと対峙する場面の「幼いなのはの優しいセリフが心にグッときました!」と熱弁。さらに、前日におこなわれた田村さん・水樹さん・植田さんの3名による舞台挨拶の際、本人不在にも関わらず話題の中心だった日笠さんに対し、「やっぱり日笠陽子すごい!」「大好きだよ!」と田村さんが改めて告白する場面も。他のキャストからも、本作のカギを握るキャラクター・イリス役を務めた日笠さんの熱演へ賞賛の声が上がる中、そんな状況に日笠さんがツッコミを入れつつも、苦労したけれど「なのは」への愛をイリスとして全部ぶつけることができたと話した。

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 続いては、「二部作の中でお気に入りのセリフ・シーンは?」という質問。
 日笠さんが、宇宙空間で「背中にあるたいせつなものを守るため」と言ったなのはのバックに地球が映る、という本作のハイライトシーンをチョイスすると、会場からは拍手が巻き起こる。田村さんは「さっき(の質問で)言ったよ!?」と慌てながらも、シュテルとレヴィがディアーチェに力を託すセリフが好きだと回答。同じく、ディアーチェとの場面が印象的だと話したのは阿澄さん。ユーリが、2人の思いを背負ったディアーチェとぶつかりあうシーンでは、とてもいたたまれない思いだったと語った。
 バトルシーンだけでなく、日常シーンの何気ないセリフが印象に残ったという意見も。水樹さんは、激闘のあと傷付いたなのはにフェイトが言った「ダメです!まだ安静!」というセリフが、二人の仲睦まじさを感じられるお気に入りポイントのひとつだとのこと。マテリアルズの仲良しな姿も人気のようで、植田さんはシュテルとレヴィが互いを親友だと話しているのが好きだと答えた。また、戸松さんが「レヴィたち3人がおやつを食べたがるところがかわいくて……食べさせてあげたい!」と言うと、女性陣からの強い賛同が。
 前編からの心境の変化が大きいキリエを演じた佐藤さんは、序盤でアミティエがキリエに言った「空を見上げれば背筋も伸びます」という励ましの言葉を、ラストではキリエがイリスに伝えていたことで、姉妹の強い絆を実感したという。守護騎士の面々は、全員が共通して、これまで後方支援を担うことが多かったシャマルが今作では戦闘で本格的に活躍していたことに触れ、驚きと喜びの思いを語った。”謎解き担当”の高橋さんは、ディアーチェたちの正体が実は…というシーンなど、謎解き要素の多い本作から「(原作・脚本の)都築(真紀)先生の、お客さんをいかに楽しませるかという愛を感じました」とまとめた。

 充実の内容となったトークパート後のマスコミ向けフォトセッションのコーナーでは、急遽、会場のお客さんも含めて集合写真を撮影することに。舞台挨拶の熱気が伝わってくる、素敵な1枚が出来上がった。

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 また、この日、17:45の回終了後におこなわれた2回目の舞台挨拶では、「Detonation(爆発)」のタイトルにかけて、それぞれが「一番熱い思いを込めたセリフ」を生アフレコするという贅沢なサプライズが!先陣を切った守護騎士たちは、熱い魂の叫びを4人連続で披露。各キャストの渾身の演技にどんどんと引き込まれていく中、最後に主演の田村さん・水樹さん・植田さんが揃ってクライマックスの名シーンを演じると、会場からはひときわ大きな歓声が上がった。

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 和気あいあいとした雰囲気で進んだ舞台挨拶の締めくくりは、高町なのはを演じた田村ゆかりさんから来場者へ向けてのメッセージ。「今日、ここから見える皆さんの顔がとてもにこやかで楽しそうで、本当に良かったです。まだ公開されたばかりですが、みんながたくさん来てくれればロングランになるので、何度でも観に来てくれたらいいなと思います。作品を観ていただいた皆さんに喜んでもらえたら、これ以上嬉しいことはありません!」

 こうして、豪華キャスト12名が勢揃いし、各回とも違った盛り上がりを見せた公開3日目舞台挨拶は終了。登壇者は、温かい拍手に見送られながら会場を後にした。

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「魔法少女リリカルなのは Detonation」公開記念3日目舞台挨拶レポート


「魔法少女リリカルなのは Detonation」公開3日目を迎えた10月21日(日)、豪華キャスト12名が登壇した公開記念舞台挨拶がおこなわれた。
 新宿ピカデリー1回目の舞台挨拶は、14:10回の上映終了後に開催。会場には公開を待ちわびていたファン約550名が集まった他、全国の上映劇場89館にてライブビューイングも実施された。

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 司会の三嶋章夫統括プロデューサーの呼び込みで、総勢12名のキャストが登壇。高町なのは役/田村ゆかりさん、フェイト・T・ハラオウン役/水樹奈々さん、八神はやて役/植田佳奈さん、アミティエ・フローリアン役/戸松遥さん、キリエ・フローリアン役/佐藤聡美さん、イリス役/日笠陽子さん、ユーリ役/阿澄佳奈さん、シグナム役/清水香里さん、ヴィータ役/真田アサミさん、シャマル役/柚木涼香さん、ザフィーラ役/一条和矢さん、クロノ・ハラオウン役/高橋美佳子さんが登場し、客席からは大きな拍手で迎えられた。又、当日はハロウィンが近いということで、はやて役の植田さんと、はやての守護騎士を演じる4名(清水さん、真田さん、柚木さん、一条さん)はハロウィンアイテムを身に着けて登場し、会場を沸かせていた。

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 全員が挨拶を終えた後、まずは「Reflection」「Detonation」の二部作を通して見た感想を尋ねられると、キャスト陣からは「感動した!」「何度も泣いた!」というコメントが。
 「Reflection」の謎解き編となった「Detonation」について高橋さんは、謎を解くきっかけを作ったクロノの”名探偵”っぷりに思わずガッツポーズが出たと振り返り、前作は終盤からの登場だった阿澄さんも、本作でユーリの過去の幸せなエピソードが描かれたことへの嬉しさを語った。
 一条さんは、試写会で鑑賞した際に「5回以上泣いた」と明かし、そんな一条さん演じるザフィーラとの共闘シーンがあったシャマル役・柚木さんは、「これからも東京の名所を守っていきたいと思います!」と力強く叫んだ。さらに、真田さん、清水さんは、劇中でもアフレコ現場でも変わらない「ヴォルケンズ」のチームワークについて話し、守護騎士たち4人の掛け合いに会場も笑いに包まれていた。
 アフレコ時にはわからなかった作画や音響、挿入歌など細かい部分のこだわりにも注目したのは、佐藤さんと戸松さん。特に音響については、万単位の効果音が使用されていることが三嶋統括プロデューサーから明かされると、檀上と客席からどよめきが起こった。
 「Detonation」で描かれた「3つの絆」が印象的と話した植田さんは、「はやてと守護騎士たち」、「ユーリとディアーチェたち3人」、「なのは・フェイト・はやて」、それぞれの絆に心を打たれたと話した。水樹さんは、「『なのは愛』が画面に濃縮していて、スタッフ・キャストみんながひとつになっているのを感じました」と語り、ぜひ何度でも見てほしいとアピールした。
 心のメモに残したいセリフがたくさんあったと話した田村さんは、なのはが幼いなのはと対峙する場面の「幼いなのはの優しいセリフが心にグッときました!」と熱弁。さらに、前日におこなわれた田村さん・水樹さん・植田さんの3名による舞台挨拶の際、本人不在にも関わらず話題の中心だった日笠さんに対し、「やっぱり日笠陽子すごい!」「大好きだよ!」と田村さんが改めて告白する場面も。他のキャストからも、本作のカギを握るキャラクター・イリス役を務めた日笠さんの熱演へ賞賛の声が上がる中、そんな状況に日笠さんがツッコミを入れつつも、苦労したけれど「なのは」への愛をイリスとして全部ぶつけることができたと話した。

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 続いては、「二部作の中でお気に入りのセリフ・シーンは?」という質問。
 日笠さんが、宇宙空間で「背中にあるたいせつなものを守るため」と言ったなのはのバックに地球が映る、という本作のハイライトシーンをチョイスすると、会場からは拍手が巻き起こる。田村さんは「さっき(の質問で)言ったよ!?」と慌てながらも、シュテルとレヴィがディアーチェに力を託すセリフが好きだと回答。同じく、ディアーチェとの場面が印象的だと話したのは阿澄さん。ユーリが、2人の思いを背負ったディアーチェとぶつかりあうシーンでは、とてもいたたまれない思いだったと語った。
 バトルシーンだけでなく、日常シーンの何気ないセリフが印象に残ったという意見も。水樹さんは、激闘のあと傷付いたなのはにフェイトが言った「ダメです!まだ安静!」というセリフが、二人の仲睦まじさを感じられるお気に入りポイントのひとつだとのこと。マテリアルズの仲良しな姿も人気のようで、植田さんはシュテルとレヴィが互いを親友だと話しているのが好きだと答えた。また、戸松さんが「レヴィたち3人がおやつを食べたがるところがかわいくて……食べさせてあげたい!」と言うと、女性陣からの強い賛同が。
 前編からの心境の変化が大きいキリエを演じた佐藤さんは、序盤でアミティエがキリエに言った「空を見上げれば背筋も伸びます」という励ましの言葉を、ラストではキリエがイリスに伝えていたことで、姉妹の強い絆を実感したという。守護騎士の面々は、全員が共通して、これまで後方支援を担うことが多かったシャマルが今作では戦闘で本格的に活躍していたことに触れ、驚きと喜びの思いを語った。”謎解き担当”の高橋さんは、ディアーチェたちの正体が実は…というシーンなど、謎解き要素の多い本作から「(原作・脚本の)都築(真紀)先生の、お客さんをいかに楽しませるかという愛を感じました」とまとめた。

 充実の内容となったトークパート後のマスコミ向けフォトセッションのコーナーでは、急遽、会場のお客さんも含めて集合写真を撮影することに。舞台挨拶の熱気が伝わってくる、素敵な1枚が出来上がった。

SPECIAL

 また、この日、17:45の回終了後におこなわれた2回目の舞台挨拶では、「Detonation(爆発)」のタイトルにかけて、それぞれが「一番熱い思いを込めたセリフ」を生アフレコするという贅沢なサプライズが!先陣を切った守護騎士たちは、熱い魂の叫びを4人連続で披露。各キャストの渾身の演技にどんどんと引き込まれていく中、最後に主演の田村さん・水樹さん・植田さんが揃ってクライマックスの名シーンを演じると、会場からはひときわ大きな歓声が上がった。

SPECIAL

 和気あいあいとした雰囲気で進んだ舞台挨拶の締めくくりは、高町なのはを演じた田村ゆかりさんから来場者へ向けてのメッセージ。「今日、ここから見える皆さんの顔がとてもにこやかで楽しそうで、本当に良かったです。まだ公開されたばかりですが、みんながたくさん来てくれればロングランになるので、何度でも観に来てくれたらいいなと思います。作品を観ていただいた皆さんに喜んでもらえたら、これ以上嬉しいことはありません!」

 こうして、豪華キャスト12名が勢揃いし、各回とも違った盛り上がりを見せた公開3日目舞台挨拶は終了。登壇者は、温かい拍手に見送られながら会場を後にした。